SPR-SE工法は、既設管きょ内にスチール部材で補強された硬質塩化ビニル製の帯状材料(プロファイル)をスパイラル状に嵌合しながら更生管を製管します。つぎに、既設管きょと更生管の間隙に間詰め材を充填して自立管を構築する更生工法です。
耐食性、耐摩耗性に優れた硬質塩化ビニル製の帯状材料と自立強度のあるスチール部材から構成されています。
自立管製管工法(ら旋巻管)は、使用材料の特性に 応じた要求性能や構造計算手法等が確立されていない ため「ガイドライン」の適用対象外となっていました。 本技術資料により、要求性能や構造計算手法、および 施工計画や施工管理の考え方がまとめられた結果、 ガイドラインの適用工法として認められました。