SPR工法は既設管の内側に硬質塩化ビニル製プロファイルの更生管を製管し、
既設管と更生管の間隙に特殊裏込め材を充填。古くなった管きょを既設管・更生管・裏込め材が一体となった強固な複合管として蘇らせます。
機材は全てマンホールから管路内に入れるため、道路を掘り起こすことなく、施工できます。非開削のため土砂などの廃棄物の発生がありません。
円形、矩形、馬蹄形をはじめあらゆる断面形状に対応します。
下水を流しながら施工可能なため、本管内の仮排水は不要です。
避難施設と処理場間の管きょや国道など重要道路下、軌道下などの管きょ施設の耐震対策として最適です。
急な集中豪雨時などでも作業を中断することができます。また、プロファイルの接続により作業を再開できます。
プロファイルは、製管機により両端がロックされ、強固な管路を形成します。
専用に開発した裏込め材で、硬化後の耐久性に優れ安定した強度が得られます。水中でも分散せず、水を押し出しながら細部まで注入できます。
SPR工法のプロファイルは管更生材として初めて
(社)日本下水道協会のⅡ類資器材に登録されました。