平成26年6月12日 堺市上下水道局職員へ出前デモ施工ご報告
堺市上下水道局職員へ出前デモ SPR関西支部が製管実演
開催日:平成26年6月12日
会 場:大阪府堺市北区百舌鳥梅北1丁39-2
上下水道局本庁舎
日本SPR工法協会関西支部は12日、堺市上下水道局の職員約50人を対象に出前デモ施工を同庁舎内で開催した。田村恒一副市長や木田義和上下水道事業管理者ら同市の幹部職員も見学した。
冒頭、日本SPR工法協会関西支部の平松覚事務局長は「元押し式での試走管デモと取付管穿孔デモを実施するのは関西で初めての試み。より現場に近い環境を整えることができたと考えている」とあいさつ。
参加した職員はSPRブラック号とSPRホワイト号の車上でのデモ施工を見学して理解を深めた。
ブラック号では自走式の製管方法を紹介。施工時の現場状況を再現するため、プール内に設置された透明な馬蹄形アクリル管きょに製管機を導入。硬質塩化ビニル製のプロファイルが次々と嵌合していく様子を紹介することで、さまざまな断面形状に合わせて通水しながら施工できる同工法の特徴を伝えた。
ホワイト号では元押し式の製管方法を紹介した。SPR工法では施工前の事前調査において従来のテレビカメラ調査に加えて試走管調査を実施していると言及。内径300㍉アクリル管に試走管を挿入し、これを引っ張ることで通過性を担保。その後の製管作業では管内に設けられたたるみやジョイント部に対応できる点を強調した。
裏込め材の注入と取付管の穿孔も実演。施工手順に沿って全体の流れを説明した。
SPRブラック号デモ施工「自走式」製管状況
SPRホワイト号デモ施工「元押し式」製管状況
裏込め注入状況
取付管削孔デモ施工状況
本管内部からの削孔及び外部取付管側からの削孔状況
2014年6月12日 5:00 PM | カテゴリー:トピックス