平成26年10月29・30日 建設技術展2014近畿 出展ご報告
開催趣旨
昨今の社会情勢は、少子高齢化、国際化、高度情報化などが急激に進展し、その時代の変化に応じた生活・社会基盤の構築が必要となっています。生活・社会基盤を形成する公共施設については、国民ニーズに基づく質・機能の向上が重要です。そのためには、工事コストの低減や事業の効率性の向上のみならず、ライフサイクルコストの低減、リサイクルや環境対策、IT技術による情報共有化、防災などの新技術・新工法の開発を積極的に推進していく必要があります。
民間企業が開発した新しい技術を積極的に活用し、評価することによって、技術開発がさらに促進されなくてはなりません。そのことは、技術力に優れた企業が伸びる環境づくりにも貢献します。民間が持っている技術を社会・公共事業に生かすことが、民間の活力の向上、さらには、直接的・間接的な事業効果の向上を図る上で重要なのではないでしょうか。
「建設技術展2014近畿」は、民間企業が開発した新技術・新工法を展示・紹介する場において、産・学・官の交流を行うことで、これまで培われてきた建設技術のより一層の高度化やより広範囲な技術開発の促進へとつなげ、新技術の各工事への積極的な活用を促すことを目的とするものです。
そのキーワードは
(1)民間分野において、建設事業に関連した技術開発への取り組みを紹介する
(2)新しく開発された技術の育成と普及
(3)技術開発に向けた建設技術者の意識の高揚
(4)発注者のニーズを広報し、新技術の開発・普及につなげる
こうした技術展の開催を通じて、ハード・ソフト両面での社会基盤整備に関連した技術の役割や意義を発信していくとともに、発注者ならびにコンサルタント、ゼネコン、資材業者など幅広い方々へPRしていくことで、建設産業の一層の発展に寄与していきたいと考えています。
開催概要
名 称:建設技術展近畿
期 間:平成26年10月29日(水)・10月30日(木)
場 所:マイドームおおさか (大阪市中央区本町橋2-5)
主 催:日刊建設工業新聞社 (一社)近畿建設協会
特別共催:(公社)土木学会関西支部
共 催:西日本高速道路㈱・阪神高速道路㈱・本州四国連絡高速道路㈱・新関西国際空港㈱
関西電力㈱・大阪ガス㈱・阪神国際港湾㈱・(独)水資源機構関西支社・(独)都市再生
機構・(一社)日本建設業連合会関西支部・(一社)建設コンサルタント協会近畿支部
(一社)日本建設機械施工協会関西支店・(公社)日本測量協会関西支店・(一社)日本
道路建設業協会関西支部・(一社)日本埋立浚渫協会近畿支部・(一社)日本橋梁建設
協会近畿事務所・(一社)プレストレスト、コンクリート建設業協会関西支部・(一社)公共
建設協会・(一財)日本建設情報総合センター・(一財)先端建設技術センター・(一財)橋
梁調査会・(一財)河川情報センター・(公財)琵琶湖・淀川水質保全機構・(公財)河川財団
後 援:国土交通省近畿地方整備局
展示状況
大阪市のマイドームおおさかで10月29日から2日間開催された建設技術展’14近畿に出展しました。屋外展示ゾーンにてS形製管機にて、来場者の皆様にSPRの実機をご覧いただきました。1回あたり15分を超えるデモンストレーションにもかかわらず最後まで見学していく方が多く、質問も活発に出るなど、非常に活気ある展示会でした。また支部会員の皆様に説明員として参加いただくなど、多くの関係者にご協力いただき、支部を挙げての技術展となりました。
日本SPR工法協会・関西支部 「ブース施工-43」
出展協力会社
・日本SPR工法協会 ・積水化学工業株式会社 ・日本ノーディッグテクノロジー株式会社
・北浦建設株式会社 ・藤野興業株式会社 ・大林道路株式会社 ・株式会社キタムラ
・株式会社ナカバヤシ ・公成建設株式会社 ・西村建設株式会社
建設技術展2014近畿来場者数
配布資料等 (ブース来場者約500名以上)
展示状況写真(1)10月29日
展示会場(屋外)状況 | S型製管機デモ施工状況 |
受付状況 | S型製管機デモ施工状況 |
展示会説明状況 | 受付状況 |
展示状況写真(2)10月30日
日本SPR工法協会・関西支部 受付状況 | S型製管機デモ施工状況 |
S型製管機デモ施工状況
2014年10月30日 5:28 PM | カテゴリー:トピックス